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2015年01月16日

受信機

マルチデジタルボイスデコーダー ARD300 ファームウェア更新について

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■ ファームウェア更新について

・ARD300のファームウェアの更新は、お使いになる上で不都合のない限り必須ではありません。
・ファームウェアの更新後に装置の設定値初期化操作を実施して、続いて受信機の選択やモード選択など各種の設定値を再設定してください。

■ 更新作業および必要な動作環境について

・ARD300とウインドウズPCとをシリアルケーブルで接続して、専用のソフトウェアを使用してファームウェアを更新します。
・専用のソフトウェアとファームウェアは弊社ウェブサイト(このページ)からダウンロードして入手できます。これらのファイルの権利は弊社に帰属します。

更新作業には、次のPC動作環境が必要です。
・Windows 7 (32または64ビット)、または、Windows 8 (8.1を含む、32または64ビット、ただしRTを除く)OSが正常に動作していること。
・1つのシリアルポートが正常に使用でき、COMポート番号がわかっていること。(PC本体または拡張ドック等にシリアルポートがない機種は、シリアルUSB変換ケーブルを使用して正常に動作することが必要です。)

・シリアルケーブルは、D-sub 9ピン(メス) コネクタを備えたストレートケーブルであって、ARD300のD-sub 9ピン(オス) コネクタに接続できることが必要です。(クロスケーブル、インタリンク用クロスケーブルは、いずれも使用できません。)
・シリアルケーブルと同等の結線であるジェンダーチェンジャー(オス・メス変換アダプタ)は、そのナットを取り外すことで使用できる場合があります。

・弊社サービス課でも更新作業を承ることができます。 ご依頼内容をお書きの上、製品を下記までお送りください。 作業費無料にて承ります。 往復の送料はご負担ください。

 〒111-0055 東京都台東区三筋2-6-4
 (株)エーオーアール サービス課
 03-3865-1681

■ ファームウェア更新についてのご注意

・ファームウェア更新動作中は、ARD300の電源を切ったり、シリアルケーブル接続を外さないようにご注意ください。状況によっては動作しなくなる場合があります。
・ファームウェア更新に使用するファイルおよびソフトウェアはお客様の責任においてお使いください。万一お客様に損害が生じたとしても弊社は一切の責任を負いません。
・ファームウェアのプログラミングに関するサポートは行ないませんのでご了承ください。
・ファームウェアのファイルを改変しないでください。それらを使用することで製品が破損する場合があり、保証の対象外となります。
・ファームウェア更新後に装置の設定値初期化操作を実施して、続いて受信機の選択やモード選択など各種の設定値を再設定してください。

■ ファームウェア更新のファイルについて

・ARD300のファームウェアは、DSP用(拡張子 .a3d)およびFPGA用(拡張子 .a3f)の2種類があり、どちらか一方もしくは両方の更新を要する場合があります。これら2種類のファームウェアのバージョンには相互に依存関係があり、対応するバージョンの組み合わせであることが必要です。各ファームウェアのバージョンのリリース情報をご確認ください。
・書込まれているファームウェア バージョンの確認方法
 DSP用: 電源オン後、起動時に、ディスプレイの2行めに「Ver.409C」のように表示されます。
 FPGA用: 確認できませんので、更新された場合はお手元で記録しておいてください。不明の場合は、FPGA用の最新バージョンを更新してください。

■ ダウンロード(上記に同意のうえでお使いください。)

・ARD300ファームウェア更新説明書を こちら から開いて 内容をよくご覧ください。(PDF 446kB)
・ARD300専用ファームウェア更新ソフトウェア「ARD300Writer」は こちら! (ZIP 172kB)
 ダウンロード後にZIP形式ファイルを展開して任意の場所に保存したEXE形式ファイルを上の説明書に従って起動してお使いください。

◇ ファームウェア最新バージョン情報

○ ファームウェア(DSP用)の最新バージョン「ARD300DSP501A.a3d」は (Ver.501A) こちら! (ZIP 152kB)
 ダウンロード後にZIP形式ファイルを展開して任意の場所に保存したA3D形式ファイルを ARD300専用ファームウェア更新ソフトウェア「ARD300Writer」 (上記) から開いてお使いください。

[ARD300ファームウェア(DSP用) バージョン履歴]
・Ver.501Aの409Dからの主な変更点
: 受信機の選択でAR8200MK3またはAR8600MK2を設定し、かつ、 モード選択メニューでP-25を選択した場合の自動チューニング動作に 関する修正。
・Ver.409Dの409Cからの主な変更点
: ファームウェア更新時の安定性を向上。
・Ver.409Cの310Aからの主な変更点
: モード(DMR) および NXDN RANコード設定を追加。
・Ver.310Aの309Fからの主な変更点
: モード(dPMR)を追加。

○ ファームウェア(FPGA用)の最新バージョンは出荷時のものです。更新不要です。

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