弊社では10月10日(水)～12日(金)にかけて千葉県の幕張メッセ国際展示場で開催されたリードエグジビジョン社主催「農業ワールド2018」に出展いたしました。同展示会は全国から農業法人の方々や農業関連企業などが一堂に会する大規模な展示会で会期中に約45,000名の方々にご来場をいただきました。

弊社は同展示会中の「第5回次世代農業EXPO」エリア・IT/スマート農業ゾーンに出展し、デービス・インストゥルメンツ社の新製品EnviroMonitor(エンバイロモニター)を中心に展示を行いました。EnviroMonitorは露地栽培を中心に圃場の環境をモニタリングするためのローコストで手軽に導入できるシステムで、携帯電話回線と920MHz帯の電波を利用してメッシュネットワークを構成することにより、約1200mの範囲でのデータのやり取りを可能にしました。携帯電話回線は3G回線を利用しますので、LTE、4G等よりもカバー率が高く日本国内の殆どの地域で利用可能です。

現在弊社では、農業法人の方々や生産者の方々に手軽に導入していただけるように、接続可能センサーの種類の拡大や電波法上の手続きを不要とするための技術基準適合証明の取得などの周辺状況の整備を行っておりますので、準備が整い次第発売をする予定です。(時期は来年早々を予定しております)

どうぞご期待ください。