デービス・インストゥルメンツ社は同社のウェザーステーション向けの新しいコンソール❝ウェザーリンク・コンソール❞を発表しました。デービス社のウェザーステーションのコンソール表示器はモノクロTFT-LCD表示のディスプレイでしたが、新しいコンソールはカラー・タッチ液晶を採用し、見た目がぐっとスマートになりました。鮮やかなHDタッチスクリーンを搭載することで、より直感的に気象データをナビゲートすることが可能になります。ダッシュボードをカスタマイズすることにより、気温、湿度、風向風速、雨量など最大２１のパラメーターを表示することが可能です。
更にこのコンソールは単体でWeatherLink.comに接続し、気象データのアップロードが可能です。データはほぼリアルタイムでモニタすることが出来、iOS用とAndroid用のWeatherLinkアプリを使用すれば、例えば風向や風速は2.5秒毎に更新され、モニタリング可能です。言ってみれば、これまでのコンソールがカラーになってウェザーリンクLiveと合体し、タブレット版のWeatherLinkアプリでモニタしていると想像してみてください。
ウェザーリンク・コンソールの詳しい仕様や価格、発売時期については未定です。WiFi経由でデータをアップロードする機能があるため、日本国内では電波法の技術基準適合証明の取得が必要で、その手続きの為、夏以降の発売となる可能性があります。詳細が決まり次第、当ホームページでお知らせいたしますので、発売まで今しばらくお待ちください。