株式会社
エーオーアール

ウェザーステーションのデータを オンライン で確認できるようにすることは簡単です。

A.ウェブ・ブラウザからWeatherlink.comにアクセスする、または

B.スマートフォンのWeatherLinkモバイル・アプリからアクセスする方法があります。

データをオンラインで確認できるようにするには、まずデータロガー(ルーターに接続されたウェザーリンクIPやコンピュータに接続された標準USB/シリアル・データロガー)、またはVantage Connect セルラー・アップローダー、WiFiに接続したウェザーリンクLiveなどを使用してデータをWeatherLink.comウェザークラウドにアップロードする必要があります。

WeatherLink.comのアカウントを作るにはこちらにアクセスしてください。

新しいWeatherLink モバイル・アプリ 2.0は完全に無料でご利用いただけます。

iOSバージョンはAppStoreでダウンロード可能で、AndroidバージョンはGooglePlayからダウンロードできます。App内課金もありません。PCのブラウザからPRO年間プランまたはPRO+年間プランをご利用になる場合のみ追加費用が掛かります。

ウェザーリンク・ソフトウェアの"Browse Records"ウィンドウに日付は表示されるがデータがブランクになってしまう場合、"datalists.dat" と "datasets.dat" ファイルが問題を起こしている可能性があります。この場合は以下の手順で両方のファイルを削除してください。

(1)ウェザーリンク・ソフトウェアを終了します。

(2)Ｃドライブ直下の[WeatherLink]フォルダにアクセスし、ステーション名フォルダの中にある"datalist.dat" と "datasets.dat"ファイルを削除します。

(3)ウェザーリンク・ソフトウェアを再度起動すると、データがリストアされているはずです。

新しいMacOS X CatalinaはJAVA SE 6.0をサポートしなくなりました。Catalinaでは旧バージョンのJAVAをセキュアでないとの理由からブロックし、インストールを不可としています。

ウェザーリンク・ソフトウェアの機能はJAVA SE 6.0を利用している部分が数多くありますので、MacOS Catalinaはサポート対象外となりました。MacOS X Catalinaをお使いでウェザーステーションのデータを収集する必要のあるお客様は、近日発売予定のウェザーリンクLIVEや、Vantage Connectを利用してWeatherLink.comへデータをアップロードする方法をご検討ください。

ウェザーリンク・ソフトウェアで"Rain"データベースボタンをクリックしても、雨のデータベースが表示されない場合でも、ご心配には及びません。 "Rain"ドロップダウンメニューをクリックし、"New"を選択するだけで、履歴ログファイルからすべての関連データが取得され、新しい雨量データベースにデータが入力されます。

残念ながら、ウェザーリンクIPのファームウェアに関してはWindows PCで利用できるファームウェア・アップデータのみとなっています。

ウェザーリンクIPのファームウェアを更新する必要があり、Windowsベースのマシンを使用しない場合は、次のいずれかの方法になります。

(1)ウェザーリンクIPが接続されている同じネットワーク上でWindows PCを借りて、そのPCから更新します。
(2)Mac上でParallelデスクトップまたはBootcampを使用してWindows環境を作り、ウェザーリンクIPアップデータプログラムを実行します。
(3)ウェザーリンクIPデータロガーを弊社サービスセンターに送り、ファームウェア更新を依頼してください。詳しくは弊社までお問い合わせください。

2020年1月1日、ウェザーリンクIPデータロガーにバグが発見されました。このバグにより、デービス社のサーバーと時間を適切に同期できず、履歴アーカイブ・レコードのアップロードが停止します。 アーカイブ・レコードをPCソフトウェアにダウンロードしたり、weatherlink.comでアーカイブレコードを見ると、完全に最新ではないことに気づいたかもしれません。 このファームウェアパッチはそれを修正し、ウェザーステーションの時計が正確で同期していることを保証します。

デービス社ウェザーステーションでウェザーリンクIPデータロガー（6555）を使用しているすべてのお客様に、この重要な更新が必要になります。

この重要なファームウェアのアップデートはこちらから入手できます。

更新方法の手順はこちらをご覧ください。

WeatherLink.com 2.0 は、機能が強化されたサイト全体のメジャーアップグレードです。
WeatherLink.comのエクスペリエンスのあらゆる側面を向上させ、WeatherLink.com 1.0でおなじみのすべての機能を引き継いでいます。オリジナルのWeatherLinkで有していたすべての機能を、新しいサイトでも有していますが、多くの改善が行われました。インターフェイスは直感的でカスタマイズ可能で、美しくなりました。無料のベーシック・アカウントを使用すると、現在のすべてのデータが新しいダッシュボード速報に表示されます。そこで、タイルを好きなようにサイズ変更したり移動したりできます。ステーションがパブリックに設定されている場合、あなたと他の人もWeatherLink.comマップに現在のデータを共有して表示できます。
ウェザーリンク・ソフトウェアをダウンロードして、更新が利用可能になったら更新をダウンロードすることもできます（無料）。
クラウド環境でデータをチャート、グラフ、アーカイブ、およびエクスポートする機能を追加しました。これは、元のWeatherLinkには存在しなかった新しい機能です。これらの新機能を活用するには、アカウントをProにアップグレードしてください。 （もちろん、ウェザーリンク・ソフトウェアを使用して、コンピューターでこれらのタスクを続行できます。）
近い将来、さらに多くの機能向上が計画されています。
WeatherLinkアプリも更新しました！スマートフォンやタブレットで新しいアプリを入手して、どこにいてもご自身のウェザー・データにアクセスできるようにしてください。WeatherLinkモバイル・アプリについてはこちらも参照ください。

ウェザーリンク・データロガーを再初期化する必要がある理由はさまざまですが、 そうする必要が生じた場合は、次のようにしてください。

[1]コンソールからバッテリーと電源ケーブルを取り外します。
[2]データロガーをコンソールから取り外します。
[3]10秒待ちます。
[4]データロガーを再装着します。
[5]電源ケーブルを装着します。
[6]電池を装着してください。

ソフトウェアの入手方法

ウェザーリンク・コンピュータ・ソフトウェアとそのアップデータは、WeatherLink.comから無料でダウンロードできます。 ダウンロードまたは更新する方法は次のとおりです。

WeatherLink.comで無料のWeatherLinkアカウントを作成します。
セットアップしたユーザー名とパスワードを使用してログインします。WeatherLink.comアカウントをProまたはPro +にアップグレードするオプションがありますが、これは必要ありません。[Basic]列の下の[Get Started]をクリックします。
Davis Instruments WeatherLink Bulletinダッシュボードが表示されます。 画面の右側で、自分の名前の下にあるアカウント・アイコンをクリックします（人の形をしています）。

[Windowsのフルバージョンをダウンロード]、[Macのフルバージョンをダウンロード]、または[更新]をクリックします。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

デービス社は日本のユーザーの皆様が利用していたWeatherLink 1.0のウェザークラウドを、10月下旬～11月上旬にかけて新しいWeatherLink 2.0に移行しました。このため、これまで皆様がブラウザなどにブックマークしていた旧サイトのURLなどにアクセスしてもデータが見られなくなっています。新たにhttps://www.weatherlink.comにアクセスし、旧WeatherLink.comで使用していたユーザーネームとパスワードでログインし直してご利用ください。

詳しくはこちらをご参照ください。

デービス社は今後コンピュータを使用したウェザーデータの利用をクラウド・ベースに移行していく方針を固めました。このためウェザーリンク・ソフトウェアに関しては今後のアップデートを行わず、現在のWeatherLink 6.0.4(Mac版は6.0.3)が最終バージョンとなる予定です。ウェザーリンク・ソフトウェアはOS特有の機能を利用していないソフトウェアですので、OSがバージョンアップしてもそのまま使用し続けることが可能です。ローカルでのみデータの取得をしてExcelなどのソフトを使用してグラフ化等をされてご利用されているお客様はそのままご利用ください。(注・その後Windows版のウェザーリンク・ソフトウェアは6.0.5にアップデートされました。デービス社はウェザーリンク・ソフトウェアのバグ修正などは続けていくようです)

以下のようにしてオンラインでデータを見ることができます：
A. WebブラウザのWeatherLink.comまたは
B. スマートフォン版のWeatherLink Mobile Appで

データをオンラインで表示するには、まずデータロガー（ルータに接続されたWeatherLink IPまたはコンピュータに接続された標準USBまたはシリアルデータロガー）またはセルラーベースのソリューションであるVantage Connectを使用してデービス・ウェザークラウドにデータを送信する必要があります 。 あなたのWeatherLinkアカウントを作成するにはこちらにアクセスしてください。

現在使用しているAPIがwww.weatherlink.com/xml.phpの場合、Weatherlink 2.0プラットフォームではサポートされていません。 APIを介してデータを取得するには、別のURLを使用する必要があります。
以下の手順に従ってください。
1. WeatherLink 2アカウントにログインします（または新規登録します）。 右上のユーザー設定アイコンとアカウント情報をクリックします。下 図を参照してください。
2. Generate Tokenボタンをクリックし、必要なフィールドに必要事項を入力します。
3. そうするとあなたのステーション固有のトークンが与えられ、新しいAPIの使用に関する詳細が記載された電子メールが送信されます。

ご不明の点がございましたら「お問い合わせ」フォームよりお問い合わせ下さい。

はい。 ウェザーリンク・コンピュータ・ソフトウェアに組み込まれている機能により、WeatherLink クラウドからコンピュータにデータをダウンロードすることができます。あなたのソフトウェアでFile> Downloadをクリックするだけです。

WeatherLink クラウド（WeatherLink.com 1.0の "blue page"とWeatherLink.com 2.0を含む）は、データロガー（USB、シリアル、ウェザーリンクIP）のデータ量の4倍のデータを蓄積してダウンロードできます。
定期的にダウンロードを行えば、すべてのデータをダウンロードできます。

以下の表を参考にして、クラウドから定期的にデータをダウンロードしてコンピュータに保存する頻度を判断してください。
1分間隔　　　　 7日間
5分間隔　　　　 32日間
10分間隔　　　　 68日間
15分間隔　　　　 104日間
30分間隔　　　　 212日間
60分間隔　　　　 424日間
120分間隔　　　　852日間

アカウントの最大容量に達すると、データが上書きされることに注意してください。

※注・WeatherLink.comのアップデートにより、データのダウンロード方法が変更になりました！詳しくはこちらをご覧ください。

ウェザーリンクのデータロガーは、コンピュータにデータを転送するために、最大2560のアーカイブレコード（アーカイブ間隔ごとに52バイトのレコードを1つ）を保存します。 データロガーに保存されている期間は、設定したアーカイブ間隔によって異なります。　

アーカイブ容量（アーカイブがいっぱいになるまでの時間）：
1分間隔　　　　　　　　　　42時間
5分間隔　　　　　　　　　　 8日間
10分間隔　　　　　　　　　 17日間
15分間隔 　　　　　　　　　26日間
30分間隔 　　　　　　　　　53日間
60分間隔 　　　　　　　　 106日間
120分間隔 　　　　　　　　213日間

コンソールの電源を切るには：

ケーブルで電源が供給されている場合は、ケーブルを抜きます。
コンソールに電池が入っている場合は、電池を取り外します。
それで全てです！ コンソールは完全に遮断されています。

いいえ完全にはありません。 ワイヤレス式Vantage Pro2は新しい周波数ホッピング技術を採用しており、信号の伝送方式が異なります。ワイヤレス式 Vantage Pro2は旧モデルのワイヤレス式Vantage Proから信号を取得することはできません。

これは、PCのUSBポートに電気的なノイズが混入したことが原因だと思われます。 解決策は次のとおりです。

・ノイズの原因を取り除く（シュレッダー、ファンなど）。
・Vantage ProコンソールでACアダプタを使用しないでください。 ほとんどのノイズは、ACアダプタケーブル経由で検出されます。 アダプターを取り外すことで、ノイズの入り口を防ぐことができます。 コンソールの３本の電池は最大1年間使用でき、コンソールが低速になるとメッセージが表示されます。
・ノイズを除去するために、ACアダプタ・ケーブルにフェライト・シリンダを取り付けてください。 これらは多くの電子部品店で購入することができます。 Digikey社の＃240-2245-NDはデービス社の推奨品です。

2012年7月以降のVantage Pro2コンソールでハードウェアの更新が行われました。 新しいコンソールまたは最近リペアされたコンソールを古いデータ・ロガーと一緒に使用している場合は、「互換性のないロガー(incompatible logger)」というエラーが発生します。

新しいデータ・ロガーを購入させることは私たちの意図ではありません。 新しいコンソールと古いデービス社データ・ロガーを使用して問題が発生した場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。 私たちの標準的な修理費で、あなたの古いデービス社データ・ロガーを新しいデービス・データ・ロガーにアップグレードすることができます。

データ・ロガーのアップグレードはアメリカのデービス社で行われます。アップグレードの為にはご使用になられているVantage Pro2のシリアル・ナンバーとデータ・ロガーのシリアル・ナンバーをお知らせください。アップグレード可能か確認の上、データロガーを弊社にお送りいただきます。アップグレードには１ヶ月～２ヶ月かかる場合がありますのでご了承ください。

2012年7月以降のコンソールではハードウェアの更新が行われました。 新しいコンソールまたは最近リペアされたコンソールを古いデータ・ロガーと一緒に使用している場合は、「互換性のないロガー」というエラーが発生します。

新しいデータ・ロガーを購入させることは私たちの意図ではありません。 新しいコンソールと古いデービス社データ・ロガーに問題が発生した場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。 私たちの標準的な修理費であなたの古いデービス社データ・ロガーを新しいデービス・データ・ロガーにアップグレードすることができます。

データ・ロガーのアップグレードはアメリカのデービス社で行われます。アップグレードの為にはご使用になられているVantage Pro2のシリアル・ナンバーとデータ・ロガーのシリアル・ナンバーをお知らせください。アップグレード可能か確認の上、データロガーを弊社にお送りいただきます。アップグレードには１ヶ月～２ヶ月かかる場合がありますのでご了承ください。

いいえ。今のところはウェザーリンク・ソフトウェアver 5.8以降とのみ、互換性があります。

オリジナルのウェザーリンク・ソフトウェアを使用すると、履歴記録、生データ、グラフ、独自のカスタムレポートなどを自分のPC上のすべてのウェザーステーションから表示して保持することができます。 また、独自のWebページを作成するための機能もあり、定期的にWeb用の気象データを生成して自分のインターネットサイトにアップロードすることができます。 ただし、これを行うには、ドメイン名とホスティング用サーバーを購入し、Webサイトを作成する方法を知っている必要があります。(当サイトのライブ気象台のページをご覧ください。このページはウェザーリンク・ソフトウェアのアップロード機能を使用しています)
ウェザーリンクIPには、ウェザーリンク・ソフトウェアのすべての機能が含まれています。さらに、Webサイトの作成、保守、ホスティングをすべて行います。 ウェブページの設計や設定、ホスティング料金やアップロードの必要もなく、ドメイン名を購入する必要もありません。 ウェザーリンクIPを使用すると、データロガーをVantage Pro、Vantage Pro2、またはVantage Vueコンソールとルータ/ハブに接続して、すぐにデータをアップロードすることができます。

※ウェザーリンクIPは生産を終了しました。

はい。 ウェザーリンクIPのすべてのWebサイト機能は、Webブラウザでオンライン・アカウントにアクセスすることのみが必要ですので、これらの機能にはMacからアクセスできます。 ただし、ウェザーリンク for Macソフトウェアはウェザーリンク IPをサポートしておらず、Macから直接ウェザーリンクIPにアクセスしたり、コンピュータにアーカイブデータをダウンロードしたりするために、ウェザーリンク for Macソフトウェアを使用することはできません。

尚、ウェザーリンクIPは生産を終了しております。

ウェザーリンク IPは全てのデービス社Vantageシリーズ・ウェザーステーションで使用できます。ケーブル式、ワイヤレス式を問わずVantage Pro2、Vantage Pro、Vantage Vueのコンソールに取り付け可能です。(Vntage Connectでは使用できません)

ウェザーリンクIPは生産を終了しました。デービス社ウェザーステーションの観測データをWeatherLink.comに自動的にアップロードするにはウェザーリンクLiveをご利用ください。

ウェザーリンク IPは、デービス社のウェザーステーションからPCを使用せずに、直接インターネットにデータを送信する簡単な方法です。
ウェザーリンク IPを購入すると、VantagePro®またはVantage Pro2™コンソールに接続する特別なウェザーリンク IPデータロガーとウェザーリンク・ソフトウェアが付属し、特にサイトをデザインしたり設計したりする必要なく、また面倒な設定も不要で、気象データを ウェブページにアップロードしてオンラインでモニタすることができます。ウェザーリンク IPにはデービス社が運営する気象データ・クラウドWeatherLink.com(ウェザーリンク・ドット・コム)の使用権が含まれますので、特別にサーバーを用意する必要もありません。

ウェザーリンクIPは生産を終了しました。WeatherLink.comに自動的にデータをアップロードするにはウェザーリンクLiveをご利用ください。

はい。 水が凍結するような温度でもレイン・コレクターには損傷を与えません。 しかし、レイン・コレクターは雪に含まれる水の量を正確に読み取ることができません。 冬の間はレイン・コレクターの上にカバーを貼って、雪と氷から守ることができるでしょう。 あるいは、デービス社のレイン・コレクター・ヒーターを購入して、凍結した降水を溶かすことができます。

いいえ。ケーブル式コンソールは、ワイヤレス式集積センサースイート（ISS）では動作しません。

はい、できます。追加のバッテリーとケーブルを取り付けるためにユニバーサル・シェルター(製品番号#6618)が必要です。またはヘビー・ソーラー・パワー・キット(#6612)をお使いください。バッテリの追加に関する部品および手順については、テクニカルサポートにお問い合わせください。

はい。別売のソーラーパネル・シェルター（製品番号#6616）を追加することができます。 このキットは、充電回路に2番目のソーラーパネルを追加し、その結果、低照度環境でバッテリーをより速く充電することを可能にします。

はい。 Vantage Connectには-20°Cの低温でも充電が可能なバッテリーが付属しています。 設置場所が低温の場所にある場合は、デービス社のバッテリー(製品＃7011-025)に交換する必要があります。 交換用バッテリーを入手するには、テクニカルサポートにお問い合わせください。 暖かい気候の場所に設置されている場合は、0℃以上の温度でのみ充電する6V、12Ahゲル式バッテリーに交換することができます。 詳細については、取扱説明書のバッテリ仕様を参照してください。 （どちらのバッテリーでも、Vantage Connectは-40° Cまで機能します）

Vantage Connectは、さまざまなウェザーステーションのセンサーを監視するスタンドアロンのテレマティクスデバイスです。 Vantage Connectはデービス社ウェザーステーションの統合センサースイートのデータを収集し、セルラー接続を使用してデータをクラウドに送信して格納します。

Vantage Connectはウェザーステーションと連携して気象データをWeatherLink.comに送信する携帯通信ボックスです。 データがオンラインになったら、個人の携帯電話やタブレット、またはPCを使用して、どこにいてもインターネットに接続できさえすれば、データをモニタすることができます。

この機能はファームウェア・バージョン1.90で追加されました。表示されない場合は、ファームウェアが古いことが原因だと思われますので、1.90以上に更新する必要があります。

ご注意：2005年11月28日以降のVantage Pro2コンソール・ファームウェアの場合は、Direct PCインストール・ファイルでコンソールを更新することができます。これは、PCに接続されたWeatherLinkデータロガーを介してコンソールファームウェアを直接更新するスタンドアロン・アプリケーションです。 （Direct PCインストール・ファイルを使用するためには、WeatherLink for Vantage Pro2（6510SER、6510USB、6550）が必要です。）Vantage Pro2ファームウェア・リビジョンの日付が2005年11月28日以前の場合は、Direct PCインストール・ファイルを使用しないでください 。

ご注意：ファームウェアバージョン3.15は、2006年4月以降に製造されたVantage Pro2 ワイヤレス・コンソール（＃6312、＃6312OV、＃6312UK、＃6312EU）のみに適用されます。 2006年4月以前に製造されたコンソールにバージョン3.15のファームウェアがインストールされている場合、屋内気温、屋内湿度、および気圧は表示されません。

プライマリ電源プラグをモデム・ボードから抜くと電源が切れますが、バッテリーはまだ充電器ボードに接続されています。 このボードは時間がたつにつれてバッテリーをゆっくりと使い切ります。 2週間以上の長期保管の場合は、バッテリー端子から赤いケーブルを抜いてください。

弊社HPのウェザーリンクIPのページまたはデービス・インストゥルメンツ社のファームウェア・サポート・ページからファームウェアをダウンロードしてください。

WeatherLinkIP_Firmware_vXXX.exeファイルを起動します。

Firmware Updaterのダイアログ・ウィンドウが表示されます。

Local Device ID（DID）を選択し、検索ボタンをクリックします。 これにより、Local Device IDフィールドにDIDナンバーが入力されます。 データロガーのIPアドレスを知っている場合は、代わりにリモートIPアドレス・フィールドに入力することができます。

デバイスが見つかったら、[スタート]ボタンをクリックします。 現在のファームウェアのバージョンを知らせるFirmware Informationダイアログボックスが表示されます。 続行するには「OK」を、更新を中止するには「キャンセル」をクリックします。

STARTをクリックすると、進行状況を示す進捗バーが表示されます。 完了すると、Firmware Update Successful！というダイアログボックスが表示され、 OKをクリックするだけで、すべて完了です。

ウェザーリンク IPデータロガーと通信するには、TCPポート22222に接続してシリアルコマンドを送信するだけで簡単にできます。 複雑なプロトコルは必要なく、生のTCP接続を使用して通信することが出来ます。 その瞬間、WeatherLink.comに継続的にアップロードしている場合は接続を一時的に拒否されますが、数秒後に再試行すれば正常に動作します。 IPロガーがWeatherLink.comに再び送信できるようにするには、現在の状態（ループパケット）が送信されるように1分間に１度、約5秒間、またアーカイブレコード送信の為に１時間に１回、約60秒間、それぞれTCPソケットを解放する必要があります。

Vantage Pro2シリーズの風速計は0.1m/s単位での表示が可能ですが、米国製の製品のため、ベースになる風速測定値はmiles/hour単位になります。このため測定できる最小値が1mph≒0.4m/s(小数点以下２桁未満は四捨五入)となります。Vantage Pro2シリーズは全機種最小測定値が1mph≒0.4m/sです。

はい、ケーブルのみ購入することが可能です。弊社では下記の４芯ケーブルを取り扱っております。

４芯12m延長ケーブル(7876-040)　￥4,000(税抜)
４芯30m延長ケーブル(7876-100)　￥9,000(税抜)
４芯60m延長ケーブル(7876-200)　￥15,800(税抜)

弊社ECサイト"エーオーアールダイレクト"にて購入することも可能です。

コンソールの電源はＡＣアダプタ使用時は電池は停電などがあった場合のバックアップ用です。ＡＣアダプタで使用する場合は電池は無くても使用できますが、データ保持のため入れておいた方が安全でしょう。

センサーを設置する基準の高さは温度センサーが地表から1.2～2.0m、風力センサーが地表から10m程度となっています。但し、単純に高さだけを考慮すればよいわけではありません。例えば高さ30mの２つの建物に挟まれた黒いアスファルトの駐車場に正確に高さ1.5mの温度センサー、高さ10mの風力センサーを設置しても有用なデータは得られないでしょう。しかし知りたいのは、そのアスファルトの駐車場がどれだけ暑くなっているのか、ビルの間を吹き抜ける都会の風がどれほどのものなのか、ということでしょう。つまり、特定のニーズと環境に関するデータを得ることが重要なのです。

設置基準はおそらくほとんどのユーザーが充たすことのできないガイドラインです。 可能な限り基準に近いウェザーステーションを設置したいと考えていますが、完璧な設置場所を見つけることは困難です。10㎡以上の天然芝が敷かれ、建物の高さの10倍以上離れた場所に設置できる人は恐らく稀でしょう。

より正確な設置条件を必要とする人には、風向計を屋根やタワーに、残りのセンサーを1.5mに取り付けることができるので、Vantage Pro2が最適なステーションです。

Vantage VUEの場合、2つのセンサーは分離できないため、同じ高さに取り付けなければなりません。妥協は必要てすが、おそらくより良い方法は、どの情報があなたにとって最も重要かを検討することでしょう。あなたが風が最も興味深い気象変数であり、あなたの庭に遮るような木がたくさんある場合は、屋根の上に1.8mに設置することが最良の選択肢になります。 （ただし、定期的なメンテナンスのためにISSにアクセスする必要があることに注意してください）雨や気温に関心がある場合は、地表から1.5〜1.8mに設置することで気温と雨の正確な測定値を提供し、簡単なメンテナンスを可能にします。 （風速は地面の障害によって影響を受けることに注意してください）

ケーブル式Vantage Pro2は１:１でケーブル接続しますが、ワイヤレス式Vantage Pro2は最大８台までのセンサーのデータを表示させることができます。これは１台の集積センサー(ISS)と７台までのオプション・センサー(リーフウェットネス／ソイルモイスチャー／温度ステーションや温度／湿度ステーションなど)を接続できると言うことです。但し、センサーによって接続できる数に制限があり、リーフウェットネス／ソイルモイスチャー／温度ステーションの場合は２台まで、風力センサー・トランスミッター・キットは１台のみ等となっています。また近接する場所で同じワイヤレス式vantage Pro2を使用している場合には、IDを変更することで目的のセンサーの信号を受けることを可能にするという使い方もできます。

設置環境にもよりますが、太陽光が十分に当たる場所に設置した場合、8ヶ月～2年程度もちます。製品付属の電池はテスト用ですので、これよりも寿命が短くなることがあります。ご了承ください。

Vantage Vueはオールインワン・タイプの気象観測装置で、オプション・センサーを取り付けることが出来ません。ですので日射センサーも付けられません。日射量の測定が必要な場合はVantage Pro2をご使用ください。

Vantage Vueはワイヤレスでデータを送信しますので、設置の自由度が高く、ポール付三脚に取り付けて学校の校庭や事業所の花壇脇、屋根の上やビルの屋上にも取り付けることが出来ます。衛星放送アンテナの取付金具などを利用してベランダに取り付けることも可能でしょう。
但しVantage Vueはその形状からポール等の先端にしか取り付けられません。

日本国内の電波法の関係でVantage Vueの電波が到達する距離は150mまでとなっています。
300mの距離がある場合ケーブル式Vantage Pro2を使用してケーブルを300mまで延ばすか、ワイヤレス式Vantage Pro2+ Vantage Connectの組み合わせでデービス社のウェザークラウドWeatherLink.comにアップロードしたデータをPCやスマホで確認するという方法をお奨めします。

Vantage Vueはコンソール表示器内の気圧センサーで気圧を測定しますので、測定可能です。

各製品ページよりPDFでダウンロードが可能です。
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冊子をご希望の場合には、各販売店またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。またAOR Directでも一部商品の取扱説明書を販売しております。取扱製品は順次増やしております。
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弊社の直販サイトAOR Directをご利用ください。

まずは取扱説明書をご確認いただき、それでもご不明な事がございましたら、お問い合わせページにてお願い致します。